旧閑谷学校を訪れて

昨日の記事に引き続き、元気ばばのお友達の県内のご案内で、旧大國家に近い、
備前市にある旧閑谷学校をご案内することにいたしました(*^^*)v

左側:孔子廟と右側:閑谷神社

何度か、この閑谷学校は、ご紹介していますが、有料となる門より中は、滅多に行きません(^^;
10年ぶりぐらいかな? こういう機会にでも恵まれないと行かない場所の一つです。

写真は、当時は論語を中心とする朱子学を学んでいたので、中国の孔子林の種を育てた楷の木と孔子廟と、
閑谷学校を開いた備前藩主・池田光政公を祀る閑谷神社があります。

国宝「講堂」と楷の木

武士の子弟のためでなく、今で言うならば地域リーダー育成のため設けられた学校が閑谷学校です。
遠くは、畿内や九州、四国からも、学問を学びに生徒が集まりました。
写真右手となる小高い山は「火除け山」で、学舎や学寮を守るために人工的に作ったものです。

国宝「本堂」全景です

国宝と成る講堂は、入母屋造りで「錣葺き」(しころぶき)と言われる手の凝った技法で
備前焼の瓦が美しい建物です♪

講堂内部。講師の机の上には額が飾って有ります

講堂の内部は、10本のケヤキの丸柱も含め、花頭窓からの灯りを反射する床も、全て、
340年有余、ここで学ぶ生徒達によって拭き磨き上げられたもの。
主に、四書五経を中心に、朝の7時ごろから夕方5時過ぎまで勉強に勤しんだそうです。
この時代の生徒は勉強できることが大変に幸運で、今と比べると志も高かったんでしょうね☆

旧県立閑谷中学校校舎

現在は、資料館として利用されていますが、昭和の半ばまで県立高校の校舎として使われていた建物です。
内部は、学校建造に係わった津田永忠に関係する資料や学校制度の変遷による歴代校長のあり方など、
明治から昭和初期に至る教育に関する資料が展示されていました。

有名な校門と石塀

以前、梅林の写真でご紹介した「鶴鳴門」と呼ばれる正門ですが、ここから入ると孔子廟が正面となります。
この敷地を取り巻く石塀も、「切り込みはぎ式」とか呼ぶ技法で造られた珍しい塀で、
その年月の重みに係わらず、今なお美しい佇まいを残す職人の業の凄さに感じ入ります☆

本当は、来月半ば過ぎ、楷の木が紅葉する頃であれば、もっと美しい閑谷学校をご紹介出来るのですが▼
この楷の木が紅葉する頃、閑谷学校はライトアップされ、もっと幻想的で素敵になることと思います。
今年は11月2日から11月10日まで開催される予定です。
 
 詳しい情報はリンクをご参考になさって下さい♪
  第14回旧閑谷学校ライトアップ公式サイト http://shizutani.jp/shiseki/info/index.cgi?c=zoom&pk=90



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うたかたの幻

Author:うたかたの幻
3年ぶりに更新を始めました!気分転換で、お出かけした写真エッセイのほか、読了した本についての感想、鑑賞した映画などなど、諸々思いついたままに綴っています。

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