海守研修報告

本日は、海の安全と環境保全のボランティア団体・海守の研修ということで、秋の晴天の下、爽やかな海風が吹き抜ける瀬戸内海を跨いで、海上保安庁・第六管区海上交通センターというところに行って参りました(*^^*)♪

本日の研修目的は、海上保安庁と連携して、ボランティア活動を行うことが多い海守の会員でも、実際に海上保安庁って、どんな仕事をしているのか、よく知らない、判らないという声を受けて開催されたもの。映画「海猿」で、かなり特殊な公務員ということが、一般的に知られるようになったというものの、映画に登場する海難救助は、業務の中の、ほんの一部にしか過ぎません。同行して下さった保安庁の職員さんが仰るには「海の何でも屋さん」という性格が強く、それぞれの省庁の職務のなかで、こと、海に関する部分については、ほとんど、代行的業務を行っているそうです。

 

例えば、密輸・麻薬の摘発は、税関の管轄ですが、船荷の場合は、保安庁が摘発します。また北海道の事件で有名になった、密漁は水産庁の管轄ですが、実際の取り締まりを行うのは保安庁が行う、と行った具合なんですね。石油基地の流出事故、船舶火災や衝突事故などの処理も管轄です。最近ではテロ抑止の為に原発基地のある沿岸に巡視艇を配備する、などの業務も行っています。その他、領海区域の巡視も、そうですね☆

 

ところで、海上保安庁には、11の管区があるのですが、中でも第六管区は、東京湾と並んで、船の銀座とも言われる瀬戸内海が管轄の為、交通センターを2つ持っています。その一つに今日、お邪魔した訳です♪

 

午前中は、海上保安庁一般の、多岐にわたる活動業務の説明、午後からは、交通センターの施設見学とその重要性の説明が行われました。レーダー機器の説明をはじめとして、海上及び気象通報の扱い、AISシステムという、最新の船舶情報の管理などについて、初めて見る、知る機会を得ることができました♪

 

写真は、レーダー塔のある屋上に掲げられた省庁の旗、そして、その位置から、瀬戸大橋を望んだ眺望です☆

 

そして、これが、今日のテキスト♪白いのは文字が見やすいように白紙を入れてますが、クリアフォルダです。詳しい巡視艇の種類の説明や、国民一人あたりに換算すると、一人の海上保安官は、1万人を対象に働くとか、巡視艇1隻あたり、四国の3分2の広さを活動範囲となる、といった、判りやすく面白い説明もありました。そして、警察・消防と並んで24時間勤務であることなど。

 

ついでに、「海猿」で登場するような危険行為の対処などでは、あり得ない部分も多いんだ、という説明もありました(^^; でも、陸上勤務とは異なり、巡視艇勤務のノリは、映画に近いものがあるかなぁ…と。どの保安官さんも、親切で丁寧に下らない質問にも答えて下さり、最後に、海上保安官の資質って何ですか?という問いには「海が好きなことです!」と胸を張って答えて下さいました(*^^*)☆


 

☆おまけ☆今回の研修は、参加費用1000円だったのですが、交通費・昼食のお弁当代(中ペットボトル付き)の他、上のテキストの他、海上保安庁の広報用資料・ステッカーなどに加え、海守からも、Tシャツまで付いてきて、お得な研修でした…どう、考えても1000円では上がらないと思うのですが、海に囲まれた日本では、海上保安官や海上自衛隊だけでは、とても人数も予算も足りません…そこで、行き届かない、不審船の発見や原油除去など、広く国民に協力を得たい、という主旨も含まれているようで、こうしてブログで宣伝するのも、ちょっとは、役立つかな?なんて思いたい、うたであります☆

 

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そうですね。 私も、 うたさんの このブログで知ったわけですから、何もできませんが、
意識改革にはなった・・・ということで一歩進んだと言えるかもしれませんね。
(そんな たいそうなぁ・・・って声が 聞こえなくもないですけど・・・汗)

あ、例の色々グッズが送られてきた海守ですね!
Tシャツもいいな~(モノに弱い私・・・)

うたさんは偉いです。頭下がります。出来そうで出来ません。

俺の友達の親父と兄貴は海猿です。 俺も海守Tしゃつ欲しいな。

>ジミー様 うたも特に何が出来るということで参加した訳ではないのですが、石油備蓄基地の流出事故などが、有る場合には、海を汚さぬように、ちょっとでも、お役に立てればいいな、程度です(^^; 後は、こういう場を借りて、こんなこともしてるんですよ!ということを判っていただけたらいいな、ぐらいです☆

>にゃん様 関東付近は、やはり人員も多いこともあって、活発に海浜清掃などのボランティアが行われているようですよ…ちょっと着るには恥ずかしいですけど、このTシャツを着て、ボランティア活動に参加出来たらいいな、とうたは思っています♪

>夢太様 海は大陸を繋ぐ架け橋ですから…海を自宅周りと考えたら、自分の家の周りが汚いということは、情けないことでしょ?日本は、四方を海に囲まれた位置ですから、玄関だけでなく、裏庭も道路も綺麗にして、気持ち良く過ごしたいと思いませんか?

>Jigen様 この歳からでは「海猿」にはなれませんから、せめてもの罪滅ぼし…どなたでも参加出来ますし、海上保安庁などとも連携して、いろいろな講座も開催されますので、是非、ご参加!この次は、ちょっと遠方なので参加できないのですが、原油流出事故の際の油の除去を中心とするボランティアのリーダー・シップ養成講座なんかも、ありますよ♪

貴重な体験、ご苦労様。海まで行くのが一苦労な場所に住んでいるマリリンなので、うたさんのブログだけでも、充分楽しめました♪

ホントに海のなんでも屋さん、なんですね^^ 海上保安官の資質
「海が好きなことです」・・・・・ なんか、胸うたれましたw   
ちょっと興味がムクムク沸いてきました!またHPみてきます(⌒-⌒)

研修、お疲れさまでした~(^_^)/ 海上保安庁って、他の省庁の手に負えない部分を担っているんですね! 「保安庁」という言葉が、「警察」というより何となくソフトなイメージだったけど、実際は海の警察なのかな。最近TVで対馬の海上保安庁をみたけど、違法な韓国漁船に飛び乗るとか危険な仕事なんですよね ☆
うたちゃんは海や船が好きだしグッズももらえて、ますますヤル気が出きたかな (*^^*)v

>マリリン様 うたも同じく谷あいの住人なので、海とは縁は無いのですが、せめてもの罪滅ぼし?です(爆)

>フェイク$様 最近は「海猿」の影響で、志望者が増えているそうですね?と水を向けたら、余り現場の保安官さん達は、喜んで無いんですね(^^; 流行前は「海が好き」という単細胞が集まってたけど、最近は、こういう公務員も有りか、という雰囲気の志望者が多く、退職者も結構、若年のうちに出てるそうで、弊害もあるんですよ、とのことでした▼

>アッキー様 そうですねぇ…海の「警察官」であり「消防官」であり「麻薬取締官」でもあり「国境警備隊員」であり、です(^^; 30年、若かったらねぇ…今は女性の保安官も居るけど、うたが就職する頃には無かったから、それが心残りだわ~!

o(*^▽^*)oあはっ♪
更紗の実家の父も海難事故にあい・・・お世話になったことが・・・~(=^‥^A アセアセ
その時、更紗と子供たちも海上保安庁の巡視艇に乗せてもらいました・・・

ためになる記事をありがとうございます。
Tシャツはなかなかカッコイイですね。これを着て浜辺を歩いたら、いろんな意味で注目されますね♪ …絶対目立つよね。

>更紗様 実際に、海保にお世話になって、巡視艇に乗船するなんて、珍しい体験ですよね!うたは、まだ、外側からしか巡視艇は眺めたことがなくって、先日、保安官の方に「一度でいいから、なか、見てみたいんです」と話したら、「今度は、そういう機会も設けましょう」と請け負って下さいました(*^^*)v

>春兎様 ために、なるかどうかまでは、判りませんが、意外に知られてない、海上保安庁の職務というものが、実に多岐にわたるものだと、理解して頂けたら、幸いです(^^; このTシャツ、目立ちますよ!少なくとも、他の人よりは真面目に活動しないと、マズイでしょうね(爆)
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うたかたの幻

Author:うたかたの幻
3年ぶりに更新を始めました!気分転換で、お出かけした写真エッセイのほか、読了した本についての感想、鑑賞した映画などなど、諸々思いついたままに綴っています。

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