こじんまりと温かく…『おろちと明神鼻』は明神鼻小屋で雨天決行♪

10月28日の土曜日の午後、雨天で開催が危ぶまれた『おろちと明神鼻』のイベントに、
参加アーティストのお一人、EXCAFEの杉本氏からのお誘いで、行ってきました♪

雨天の影響もあって、毛筆で作られた立て看板も無く、到着した時には、人っ子一人居ない▼
場所が分からず、ウロウロしていると、見かねた?町のオバさんが、2階の窓から
「おねぇさん、そこの階段、登って、切れたら右に行ったら、祠があるでぇ」とお声掛かり(^^;

明神鼻に建つ『お菊明神』の祠

心細い思いをしながら、階段から細い、けもの道のような道をたどると、お菊明神の祠が!
折しも激しく降ってきた雨で、港の景色が一望出来る岬からは、煙ったような日比港。

篤志のご好意によって復活した、明神鼻の小屋の全景

ようやく到着した「明神鼻の小屋」は元々は土地の青年達の集いの場として、町の篤志の方が、
提供されていたそうですが、利用していた方々が高齢化し、荒れ果てた状態の時に、
この小屋を拠点に、地域の方々に、土地の歴史や文化などを、素晴らしい景色と共に活用したい!
その熱い情熱から始まった活動が、4年間の年月を経て、徐々に浸透しつつある状況、だそうです。

EXCAFE杉本氏による、ほおずきを利用したお茶とお菓子のレクチャー風景

昨年から参加アーティストの一人として活動するEXCAFEの杉本氏は、今年のテーマ『おろちと明神』
に合わせて、この日のためのオリジナル・ティーとお菓子をご用意して下さいました。
ルイボスティーをベースに、生姜と乾燥食用ほおずきをブレンドしたものは、香りも高く美味しい~♪
オリジナルお菓子『双珠蛇』については、後ほど、写真と共にご紹介させて頂きますね(*^^*)☆

美味しい「ほおずき茶」を頂きながら、玉野しおさい狂言会の方のレクチャー風景

雨で、大幅な予定変更を余儀なくされた今回のイベントについて、実行委の方々から
明神鼻小屋のいわく、これまでに参加されたアーティスト活動、地域の方々の応援等のほか、
玉野しおさい狂言の方から、今回の目玉!オリジナル狂言『おろちの妙薬』
について、製作秘話などのレクチャーを、美味しいお茶を頂きながら楽しく拝聴(*^^*)

玉野しおさい狂言会のメンバーによる『おろちの妙薬』読み合わせ開催の様子

「玉野しおさい狂言の会」は、2007年から続く『芸術フェスタ活動』の一つとして2009年に発足。
今回は、その有志の方が協力して、オリジナル脚本を、狂言風に編集、上演する予定でしたが、
台本が出来てから1ヶ月も立たず、少々、練習不足なので「正直、雨で助かった!」とご謙遜(^^;

この様子は、動画も撮影し、笑い声なども入った楽しい雰囲気が伝わるものなのですが、
あまりにも、まだ発表するには恥ずかしい、とのお言葉を頂き、写真だけでのご紹介です(A^^;)

明神鼻小屋のボランティアによる力作のトイレ全景

実行委のお一人でもある森脇氏は、イベントに合わせ、この日、大阪から駆けつけてこられました。
活動を重ねるうちに、どうしてもトイレは必要だよね!ということから、景色に似合うように、
昔ながらのコマイを用いたトイレを基礎から、コマイ組みまで、作っちゃった、というもの(@@!

明神小屋のメンバーから、こだわりのトイレ内部も是非に紹介して、と

手作りトイレは、トタン屋根の上には、天水桶、これで水洗化の水を確保してます。
もちろん、このような場所まで汲み取りは来ないので、自然吸収するほどの深さまで堀作作業
資材は、コマイ用の竹から、枠組みの木材、壁を固める石灰まで、全て手作業で運び入れ
この作業で、体重が10キロ近く減ったというほどの重労働だったそうです。
春の茶会の着物のご婦人にも利用しやすいようにと、やや大きめ作られたトイレは快適でした♪

上は、屋外での開催は出来なかったけど、実行委の片付け風景、下は創作菓子『双珠蛇』と慰労のお弁当♪

今回は、雨が降ったこともあって、来訪者は、数えるほどでしたが、このイベントを理解し、
応援したい、という方々が集い、少人数だからこそ、これまでの経緯も含め、
地域に根付いた「想い」を共有する場となりました(*^^*)v

うたは、この日、初めて出会った方々からも、温かく迎い入れて頂いたうえに、
まるで、小屋の一員であるかのように接して頂き、その温かさに感謝です!
実行委のお一人でもある斉藤様からは、雨のご褒美とお弁当まで、ご馳走して頂きました。

EXCAFEの杉本氏オリジナルお菓子『双珠蛇』は、お抹茶クッキー生地をオロチに、
パイ生地をオロチを慕うオロチの妻、あるいは土地の人が、絡み合うように、
互いが共存し合う仲である象徴を表して創作された、とのことでした。

明神小屋から大槌島の島影を望む

明神鼻の小屋のイベント終了後、行きがけに迷った階段を下りた場所に建つ
お家の方から「もう、今日のイベントは終わったん? 雨で難儀やったなぁ」と。
そして、次の機会には、祠まで登って行ってみようか、と温かいお言葉を頂きました!

これこそが、今回のイベントの実行委の方が願っている「地に足を着けた活動」
が、少しずづ…でも着実に実を結びつつある証なのではないでしょうか?

行政の関与しない、こじんまりとした集まりから始まる、地域の良さと自然な愛着こそが、
彼らの伝えていきたいことなのかな?と思う、うたです。
次は、是非、晴天に恵まれて、もっと、もっと多くの方に知って頂きたい活動です(*^^*)☆

  ★明神鼻の小屋 イベント公式サイト http://myoujin-coya.main.jp/ 

  ★明神鼻の小屋公式Facebookサイト 
      https://www.facebook.com/myoujincoya/

  ★EXCAFE 公式Facebookサイト https://www.facebook.com/EXCAFE/

  ★山陽新聞社 ご紹介記事 http://www.sanyonews.jp/article/617669/1/?rct=tamano


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Author:うたかたの幻
3年ぶりに更新を始めました!気分転換で、お出かけした写真エッセイのほか、読了した本についての感想、鑑賞した映画などなど、諸々思いついたままに綴っています。

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